医院名:大森山王あおやま歯科 
住所:〒143-0023 東京都大田区山王3-29-2 
電話番号:03-6429-9644

口腔外科

 口腔外科

口腔外科親知らずの抜歯、お口に違和感がある等どんなことでもご相談ください。
当院の院長は様々な症例の治療に携わり豊富な知識と経験を積んだ口腔外科の認定医です。
口腔外科では親知らずの抜歯の他、歯や歯ぐき以外のお口全域の外科処置を中心に外傷や腫瘍などの治療を行います。
埋まっている親知らずの抜歯など難しい症例にも対応可能ですが、大学病院と連携を行うことでより専門的で高度な医療を受けていただくことが可能です。お口の中で気になること、トラブルなどどんなことでも当院にご相談ください。

 親知らず

抜いたほうがいい親知らず

親知らず親知らずは移植にも使えることがありますが、既にお口の中で何らかの問題を起こしてしまっている親知らずは抜歯した方がいい場合もあります。以下のような親知らずは抜歯が勧められます。

  • 親知らずの歯がむし歯になりむし歯治療が難しく、治療を行っても再びむし歯になるリスクが高い
  • 周りの歯ぐきが腫れたり、膿んで痛い
  • 歯うきから出てきているものの生え方が悪いため歯磨きが難しくむし歯や歯周病リスクを高めてしまう
  • 生え方が悪いためかみ合わせが乱れ、他の健康な歯に悪い影響を与えている
親知らずの移植

歯を失ってしまった時に、抜歯した親知らずを移植という形で再利用することも出来ます。移植するのは自分の親知らずなので、身体に馴染みやすくなっています。
移植できるケースは限られるため、気になることがありましたらまずはお気軽にご相談ください。

 顎関節症

顎関節症とは、顎の関節周りに起きた何らかの原因によって機能低下(顎が痛む、鳴る、口が開けられないなど)が起きる病気のことです。
問題は顎だけではなく頭痛、肩こり、めまい、難聴、食欲不振など様々な症状が現れることもあり、日常生活に支障をきたしてしまうこともあるのです。
歯ぎしりや偏咀嚼のような悪習癖による生活習慣病的なところも大きく、まずはこれらの悪習癖を改善するなど、患者さんご自身で行って頂くセルフケアを中心とした治療を行っていき、スプリント療法と言われるマウスピースを使っていただく治療を行います。
そのほか、歯科医院で顎関節症の原因となっているかみ合わせの矯正、薬物療法、関節腔内の洗浄、内視鏡下で行う外科的手術などを行うケースもあります。

腫瘍について

腫瘍について他の臓器腫瘍と同じ様に、口腔腫瘍も大きく良性腫瘍と悪性腫瘍(口腔がん)に分類されます。
発生部位や由来となる組織の組織型(種類)によって細かく分類される口腔腫瘍は、お口の中のあらゆる部位に発生し、それぞれ腫瘍が出来た部位や症状によって治療の方法や、治療を終えた後の見通しは変わります。

 歯の外傷(ケガ)

外傷による歯の損傷、口腔内の裂傷

 歯の外傷(ケガ)1~3歳頃まではご家庭で、4歳を過ぎて活発になってくると外での外傷の危険性も出てきます。よく見られるのが歯の一部の破折と合わせて上唇小帯が裂傷してしまうことです。ほとんどが軽傷ですが顎骨骨折を伴うこともあるため注意が必要で、緊急時には特に適切な診断が求められます。

歯の外傷

歯牙破折(歯の一部が折れたり割れたりした状態)、完全脱臼(根も含めて歯が抜けてしまった状態)、不完全脱臼(グラつきはあるものの完全に抜けてはいない状態)などの症状があった場合、歯の神経を取ったり抜歯をしなければいけない事もありますが、再植が可能な場合もあります。
再植で重要なのは「抜けた歯の保存状態」です。歯が抜けてしまった場合、牛乳や歯牙保存液などに浸けておくのが理想的です。お口の中に入れておいてもいいですが、小さいお子さんの場合は誤飲に注意が必要です。
歯が乾燥させてしまうと再植が不可能になるため、ティッシュに包んで保管してしまうことのないよう気をつけましょう。
乳歯が抜けた場合はそのままにしておくことが普通ですが、永久歯が生えてくる場所を確保する必要があり、更に外傷によって永久歯に悪影響を与えてしまうことも考えられるため、まずはかかりつけの歯科医師に相談しましょう。